藤巻さんのお言葉

売れる商品に必要な条件

①色
②素材
③Design(時代の象徴：De 方向 Sign 示す･象徴)
④機能(構造)
⑤用途(ライフスタイルに合っているか)
⑥Size
⑦科学(しいて言えば…とのこと)

昔彼が伊勢丹でバーゲン品を必死に売りさばこうとしていた時に同じような色のジャケットで3倍も4倍も値段が違うのに高い商品を買っていくお客さんを見て、お客さんに直接聞いたのだそう。

"これからの季節じゃない"
返ってきた言葉を受け･･･ジャケットを手にとってみる。
色・生地の厚さ・着心地(婦人服なので着れなかったが)、ディスプレイ･･･。違う。

イタリアに住んでいた頃の話
イタリア人という人達は
"赤という色だけでも60種類くらいある"と平気で言うそうだ。

小さい頃から美術・芸術について深く勉強している人たちの、良いものをたくさん見てきた人たちの色彩感覚の違い。

例えば･･･多機能携帯。
日本くらいだそうだ。
世界では通用しない。
世界No.1シェアはNOKIA。
デザイン性の高いものが売れているという事実。
色が、デザインがすばらしい。

まずは、お客さんの関心を知ることが本心を知ることだ。

現場を歩いて商品をもっと知りましょう。
現場を歩いてお客さんの目線に立ちましょう。

　　　　　　　　　　　　　　･･･つづく(笑)